弦月藤士郎(げんづきとうじろう)さんは、にじさんじ(ANYCOLOR株式会社が運営する、バーチャルライバーグループ)に所属するライバーのひとりです。
リアコ勢が多いといわれる弦月藤士郎さんのファンのSNSでは「リアコが辛い」とつぶやいている方も…。結構な割合で、見かけるこの手の投稿は、なぜなのでしょう?
そこで今回は、弦月藤士郎さんのリアコ勢がつらいと思う理由などをまとめてみました。ぜひ最後までお付き合いください。
弦月藤士郎のリアコ
#弦月新衣装
— 弦月 藤士郎🎻🛵にじさんじ (@1O46V) March 31, 2022
新衣装配信来てくれてありがとう👏
これ、みんなにお礼✋また見に来てやってね。 pic.twitter.com/9PdelpZL1U
にじさんじというバーチャルライバーグループは、10代をはじめ若い方を中心に人気です。
その中でも、弦月藤士郎さんはとりわけ人気なライバーの1人であることから推す方も多くいらっしゃいます。また、推しとは次元の違うリアコ勢も多く存在しているようですね。
では、弦月藤士郎さんにリアコする理由やリアコがつらい理由を見ていきましょう
弦月藤士郎のリアコになる理由
にじさんじの公式サイト内の弦月藤士郎さんのプロフィールを拝見してみると…なんだか興味深いことが記載されています。
皇国に仕える官吏。「神」の管理や、「神」との連絡役を任されている。
にじさんじ公式サイト
変わり者が多い「神」を相手に抜け目のない仕事をしており、周囲からの評価は高い。
こちらのプロフィールから、スピリチュアルなイメージもありますね。リアコになる理由をYouTubeのコメントやSNSなどから集めてみました
「オリジナルな美しい曲に心が奪われる」
「静かな口調と心地いい声質に救われる」
「何より容姿が好き」
「落ち込んでる時の癒し…。朝からピアノの音で少し元気になれたよ。今度は、いつ会えるのかな?」
美しいフォルムにイケボに言葉のチョイスも、なんだか大人な弦月藤士郎さん。オリジナルのピアノ楽曲も天才的です。ピアノ演奏だけで1時間以上ある投稿などでも、9万再生を記録するものもあり…多くの方の心を癒やしているのが想像できます。
リアコであれば、推しのSNS投稿や配信が嬉しくて、幸せな気分になれるはずなのに、なぜかつらいと思ってしまう方もいます。なぜなのでしょう?
弦月藤士郎のリアコでいることのつらいこと・悩み
2020年からライバーとして、精力的に活動をしている弦月藤士郎さん。ファンとの交流を大切にするため配信も多くコメントにもこまめに反応してくれるイメージがあります。
ただ、ここ最近は様子が違うようです。
リアコ勢にとってYouTubeの概要の注意書きがつらい
YouTubeの3年前の投稿を確認すると、「歌ってみた」「踊ってみた」という投稿が多く見られます。その後、ソロやコラボでの配信の投稿もありますが、概要の内容に驚く方もいるかもしれません。
☞皆でライブを楽しむために……
YouTubeの概要欄
➤コメントが相槌で流れてしまうので『うんうん』等の相槌は遠慮してくれい!
➤コメント欄はみんなが見るから欲望垂れ流しなコメントはやめてくれい!
➤ここでもほかでも他ライバーさんの過度な名前出しはやめてくれい!
➤気になることがあれば言うので他の視聴者さんに注意や指摘はしないでくれい!
➤初めて見た人もいるので内輪ネタで盛り上がりすぎないでくれい!
➤ちゃんと読むときは全部目を通してるのでコメントの連投はやめてくれい!
➤僕が楽しくてやってることなので余計な心配は捨てて楽しんでくれい!
➤アーカイブを全部追わなきゃいけない義務感を捨てて休養をとってくれい!
➤♡系のコメントが苦手です。やめてください。
➤〇〇休んでまで見てますコメは嬉しくないのでやめてくれい!ブロックします。
➤〇〇で抜けます等のコメントは要りません!
上記は、配信投稿の概要です。リアコ勢にとって、この注意書きは…もしかしたら凹むかもしれません。
特に、「♡系のコメントが苦手です。やめてください。」や「〇〇休んでまで見てますコメは嬉しくないのでやめてくれい!ブロックします。」などからコメントにも配慮してほしい意図がみられ、リアコしている側からはコメントしづらくなるでしょう。
ライバーとして「多くのリスナーに楽しんでもらいたい」「他のライバーさんと楽しい時間をつくりたい」という気持ちを持っているであろう…弦月藤士郎さん。
場の空気を大切にできる性格であることや、周りの方にも配慮できる大人である…そんな一面が、このお願いの文言になっているんでしょうね。
「神」に仕える官史だからこその考え方として捉えると少しは気持ちも楽になるかもしれませんね。
「2021年新年あけ初配信抱負や今後のこと」でリアコ勢が想うこと
時折配信などで、「病弱」であることを公言していた弦月藤士郎さん。
弦月藤士郎さんは、2020年に活動を開始し、多くのリスナーに注目されたこともあり、頑張りすぎたためか…体調を崩し声が出なくなってしまったようです。2021年の初となる配信では、リスナーにお願いしたいことを話しています。
「始めに弦月は、ある程度リスナーとの距離感を保って活動したい…と言ったのを覚えているでしょうか?」
ほかにも下記の内容でリスナーに問いかける場面がありました。
- 初見の人がびっくりしないコメント欄にしたい
- そこまで心配しないでほしい
- 全肯定はやめてくれ
- リスナーさんとの距離が近くなった
- 距離を遠くしたい
- みんなと楽しい配信を築いていきたい
人気が高まり新しいリスナーが増える中、古くからのリスナーに向けての言葉でした。きっとリアコ勢にとっては、胸が痛い言葉だったでしょう。特に「距離を遠くしたい」の話では、「リスナーとライバーとの一線は超えられないよ」という風にも聞こえてしまいます。
リアコ勢にはつらい内容の配信だったかもしれませんが、「みんなと楽しい配信を築いていきたい」という弦月藤士郎さんの想いを理解するためにも、配信や動画の概要欄を今一度読んでからコメントすることがいいでしょう。
もし、この現状がつらい…なら、少し距離を置くことも方法のひとつかもしれません。
まとめ:弦月藤士郎は他のライバーさんに比べてルールをきちんと決められている
繊細なピアノの旋律と耳心地のいい声。乱暴な言葉を使い慣れていない感じが、いつの間にかリアコすぎる弦月藤士郎さん。
弦月藤士郎さんのリアコ勢にとって、リアコがつらくなる理由に「ある程度の距離感を保って応援する」というルールがあります。
一線を超えられないことが分かっていても、リアコを終わらせることができないからつらいですね。