漫画やアニメが大ヒットし、劇場版「無限列車編」では日本歴代興行収入第1位を記録した「鬼滅の刃」
その無限列車編のメインキャラである鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎は「400億の男」と言われ伝説的存在となりました。
老若男女問わず、世界中に熱狂的なファンがいる煉獄さんのリアコすぎるシーンをまとめました!
煉獄さんのリアコすぎる特徴
「鬼殺隊」最高位の剣士である柱の一人で、”炎柱”の称号をもつ煉獄さん。
正義感に溢れ、明るく実直な性格で、後輩の面倒見もよく頼りになる存在です。
どんなときでも揺るぎない信念をもち、煉獄さんの真っすぐな生き様は炭治郎たちに多大な影響を与えることになりました。
煉獄さんの名言・名シーンはたくさんありますが、「リアコ」をテーマに選んでみました。
煉獄さんのリアコすぎるシーンTOP5
5位から順番に紹介していきます。
5位:うまい!うまい!
5位は無限列車に乗り込んだ炭次郎たちと煉獄さんの対面シーンです。
無限列車の車内で大量のお弁当を食べながら「うまい!」を連呼する煉獄さん。
煉獄「うまい!」「うまい!」「うまい!」
善逸「あの人が炎柱?」
煉獄「うまい!」
炭治郎「うん…」
煉獄「うまい!」
善逸「ただの食いしん坊じゃなくて?」
炭治郎「うん…」
煉獄「うまい!」「うまい!」
炭治郎「あの…すみません。れ、煉獄さん」
煉獄「うまい!」
炭治郎「あ、もうそれは、すごくわかりました」
山積みのお弁当箱と煉獄さんの気持ちのよい食べっぷりに、炭治郎たちも呆気にとられてしまいますが、こんなに素直に「うまい」と感想を言ってくれるなんて…。
煉獄さんと囲む食卓は毎日楽しいだろうな~と妄想が進みます。
また、このあと煉獄さんは、まだ会って間もない炭治郎を継子に誘ったりと、面倒見の良さも垣間見れます。
頼れる兄貴分なところにもキュンとしてしまいました。
4位:よもやよもやだ。柱として不甲斐なし!!穴があったら入りたい!!
4位は下弦の鬼・魘夢の血鬼術から目覚めた煉獄さんのシーンです。
煉獄「うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!!よもやよもやだ。柱として不甲斐なし!!穴があったら入りたい!!」
魘夢の術にかかり眠ってしまっていた煉獄さん。自力で覚醒したものの、すでに魘夢は自身の体を列車と融合してしまっており、列車内は鬼に支配された状態に。
ここから炎柱の本領発揮で、怒涛の反撃を繰り広げていくのですが、炎を纏い羽織を翻し、技を繰り出す煉獄さんのかっこよさにシビれました。
また、炭治郎の元に駆け付けた煉獄さんは次々と的確な指示を出し、自身も戦うべく後方車両へ。鬼の頸がどこにあるかわからないと不安がる炭治郎に「鬼である限り頸はある!」「俺も探りながら戦う。君も気合を入れろ」と炭治郎に活を入れます。
炭治郎だけでなく観ているこちらも励まされ、その堂々とした姿にドキドキしてしまいました。さすが煉獄の兄貴ィ…!!
3位:老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
3位は突如襲来した上弦の鬼・猗窩座から柱であることを見抜かれ「お前も鬼にならないか」と誘惑を受ける煉獄さん。
鬼になればもっと強くなれ武の道を究められますが、煉獄さんはきっぱりと断り、人間のもつ脆さや儚さも愛しいのだと語るシーンです。
煉獄「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」
煉獄「老いるからこそ、死ぬからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ」
煉獄「強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない。この少年は弱くない。侮辱するな」
たくさんの人を守ってきた煉獄さんの強い信念が感じられます。
炭治郎を弱者呼ばわりした猗窩座に対して侮辱するなときっぱり言い放つなど、こんな状況でも後輩である炭治郎を気遣うところにはグッと胸が締め付けられる思いがしました。炭治郎はこの言葉にどれだけ救われたことでしょう。
こういう人に付いていきたい!
2位:俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!
2位は猗窩座との戦いで負傷し苦戦を強いられている状況の中、自分を奮い立たせ、炎の闘気を纏いながら猗窩座に立ち向かうシーンです。
煉獄「俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!」
猗窩座「素晴らしい闘気だ…それ程の傷を負いながらその気迫、その精神力、一部の隙もない構え。やはりお前は鬼になれ杏寿郎」
煉獄さんの気迫にはさすがの上弦の鬼・猗窩座も圧倒されています。
煉獄さんは幼い頃、母である瑠火さんに「弱い人を守るのは強く生まれた者の使命」と教えられ、その約束をずっと守ってきました。
自らを犠牲にしてまでも戦い抜き、乗客と炭治郎たち仲間を守り通しました。そんな煉獄さんの強い責任感や柱として使命を果たそうとする誇り高さに胸が熱くなりました。
1位:胸を張って生きろ
1位は無限列車編のクライマックス。猗窩座との死闘を繰り広げた末、致命傷を負った煉獄さんが死ぬ間際に炭治郎へ語りかけるシーンです。
自分が死ぬとわかっている中で、煉獄さんは家族への遺言を託し、炭治郎たちへこれからの鬼殺隊を支えるように鼓舞します。
煉獄「竈門少年、俺は君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める。命をかけて鬼と戦い人を守る者は、誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ。胸を張って生きろ」
煉獄「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け」
煉獄「君が足を止めて蹲(うずくま)っても時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない」
煉獄「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば、後輩の盾となるのは当然だ。柱ならば誰であっても同じことをする。若い目は摘ませない」
煉獄「竈門少年、猪頭少年、黄色い少年。もっともっと成長しろ。そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」
煉獄「俺は信じる。君たちを信じる」
鬼殺隊では最高位の隊士である柱と言っても、わずか20歳の青年。これだけの覚悟と優しさを持っていることに、煉獄さんの歩まれてきた道がいかに壮絶であったかを想像し、涙が止まりませんでした。
誰一人として死なせず、強い信念を持って炭治郎たちに道を示した煉獄さん。
男としても人としても「かっこいい!!」の一言です!!!
まとめ
煉獄さんのリアコすぎるシーンをランキング形式で5つ紹介しました。
煉獄さんの言葉・行動のひとつひとつが真っすぐで強い信念を感じるものでしたが、強いだけでなく愛情深く優しいところにリアコしてしまうのかもしれません。
煉獄さんは亡くなってしまいますが、その後もたくさんの人から尊敬され、愛され続けています。